先鴉|夜明けの便り
マイアミ・デイド郡、『GTA 6』で街を売り込む構想に警察長官と議員が反対(訳)
プレイヤーの主体性:政策がそれをどう制限し、産業がそれをどう形づくり、物語設計がそれをどう実現するか。

『GTA 6』は11月19日の発売が予定されており、マイアミ・デイド郡は当初、Rockstarと協力し、空港の手荷物受取所のターンテーブル、歓迎看板、Metromoverの列車、マンホールの蓋をゲーム風に変更する構想を描いていた。これによってゲームの舞台を訪れたいプレイヤーを呼び込み、観光を活性化する狙いだった。しかし、警察長官のRosie Cordero-Stutz、議員のJuan Carlos Bermudez、司法機関は、犯罪や暴力を描くゲームを公的機関が宣伝することに反対している。郡政府も、提携はまだ正式に承認されていないと説明している。一方、マイアミ市は9月10日に臨時条例を採決する準備を進めている。可決されれば、10月15日から12月31日まで広告規制が緩和され、Rockstarは中心市街地の6つの広告枠をめぐって競争できるようになり、市の財源には約120万ドル超の収入が見込まれる。ただし、条例が可決されるかどうかはまだ不透明だ。
先鴉の視点
プレイヤーが『GTA 6』に映し出された現実との対応関係を追いかけたがるのは、別に不思議なことではない。だが、街がゲームを宣伝道具にするとき、得られる利益とイメージ上のリスクが均等に分配されるわけではない。地方政府はゲームの注目を借りられる一方で、プレイヤーは自分たちの文化的な体験がどう再包装されるかをコントロールできない。
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